第11回観てさわって科学,体験2004フェスティバルへ参加
第11回観てさわって科学,体験2004フェスティバル(2004年11月13・14日開催)にテーマ「空気ロケットを作ろう・飛ばそう」で工学部等技術部として参加し,予想以上の来場者があり,大盛況のうちに無事終了することができたので以下に報告する.
この催しは,開かれた大学として地域社会と連携し,地域の子供たちに科学に親しむ機会を持ってもらうことを目的として,実際の体験を通して科学技術の楽しさ,おもしろさを実感してもらうもので,平成6年度から毎年開
催されている.
フェスティバル当日10時の開場とともに「作ろうコーナー」では,ロケットの翼を工夫したり,本体を綺麗に塗り分けたり,それぞれ個性あふれる空気ロケットが次々に出来上がっていった.「飛ばそうコーナー」では,きちんと列んで自分の番がくると「作ろうコーナー」で作った空気ロケットを発射台にセットし,一生懸命に自転車の空気入れを押し,圧力計の針が0.15(MPa)を越えたあたりで"ポン"という大きな音とともに勢いよくゴールめがけて発射された.ゴールをはずすと,発射台の角度や方向を変え再度ゴールめがけ一生懸命チャレンジしていた.3回飛ばすと再び列の後ろに列んで,何度もチャレンジしていた子供も多数みられた.
1日目約240組,2日目約330組と,トータル約570組の当コーナー来場者があり,スタッフ一同大忙しの対応で,長いようで短い2日間であった.
会 場 風 景